ホットでクールなハーレー

日本人で人気 スポーツスターとストリートモデル

2台のハーレー

スポーツスターの中でも、排気量883ccのモデルは、日本では「パパサン」と言われ、その使いやすさ・扱いやすさから人気の高いモデルです。2018年2月に発表された「アイアン1200」も人気ですが、アイアン1200は排気量883ccの1200ccエンジンモデルで、パワフルなチョッパーが特徴的。ロケットカウル・高く持ち上がったエイプハンガー・ボディ全体のブラックアウトなど、真っ黒なカウルと黒いエンジン・マフラーとの組み合わせがよりダーティさを演出。オリジナルグラフィックのタンクはボディの黒さで際立ちます。

一般的なハーレーのイメージとは異なるスポーツバイクのようなストリートモデルも、日本人のバイク愛好家に人気を誇ります。専用設計であるレボリューションXという低中速重視のエンジンを搭載しますが、例えば「ストリートロッド」は尻上がりのシルエットを持ち、カフェレーサーの雰囲気も演出、見た目も走りもスポーティな印象です。他モデルに比べて排気量は少ないですが、ストップアンドゴーの多い道も軽快な車体で颯爽と走り抜けます。2018年4月にはスウェーデンより「ハスクバーナ」のストリートモデルも日本に初上陸。注目が期待されます。

濡れたハーレー